あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
年末年始をどのようにお過ごしでしたか?
いつもと違う年末・年始の過ごし方。
コロナで故郷に帰らない選択をされた方も多いのではないでしょうか。
故郷や実家に帰ると、あの頃の感情や感覚になりますよね。
懐かしさ、楽しさ、切なさなど、おひとりおひとり違うでしょうが、
一瞬にして、あの時の感情・感覚に戻ることは、共通ではないでしょうか?
それが、何年前、何十年前であろうと。
そして、そこは、何年、何十年経っていても、ご自身の居場所でもあります。
居場所を辞書で引くと、こう記してあります。
1 人などがいるところ。いどころ。「尋ね人の居場所が分かる」
2 その人が心を休めたり、活躍したりできる環境。「職場に居場所がない」
1の場所を指す使い方もありますが、どちらかと言えば2の居場所=存在する場所の方がしっくりしませんか?
私は、1は、”居所”の方がしっくりします。
例えば、職場で能力が発揮できると、ここが私の居場所と感じる。
能力が発揮できないと私には居場所がないと感じる。
こういう時の”居場所”は、心が感じる部分が大きく、居場所は”心が居る場所”。
そんな感じだと思います。
心が居る場所ですから、相手との関係性で左右されます。
場所より関係性が重要になってきます。
関係性から、心が居る場所が心地良ければ、
そこが、居場所といって良いでしょう。
でも、心が居る場所が心地よく感じられないとすれば、
そこは、居場所ではないかもしれません。
関係性において、何か問題を抱えていて、
一時的に心地良くないのであれば、
問題解決で心地良い場所に変わるでしょう。
こういうケースは、成長の為に起きている出来事で、
問題解決したら以前より、もっと心地よい場所になっていくでしょう。
家庭が恋人との関係が、長期的に何だか居心地が良くない
居心地は、良いのに落ち着かない。
そんな風に感じることがあるとしたら、
関係性のどこかがギクシャクしているのでしょう。
目には見えない無意識の繋がり。これを集合的無意識といいます。
過去の出来事から学んだ経験や感情が関係性に影響しているのです。
そして、多くの場合、
この過去の出来事から
学んだ経験や感情に誤解や勘違いが混ざって入っています。
だから、”気まずい”と感じる関係性はよくよく話してみると、
誤解や勘違いだったりするのです。
でも、思い込みが強いと、
自身が感じ取っている感覚に間違いはないと思ってしまい、
相手に確認することをしません。
それで、益々、居心地が悪くなります。
一度、居心地の悪い感覚を持ってしまうと、
その方と対面しただけで、いつでも居心地が悪くなります。
「この方との関係性はこういう感じ。」
というプログラムができて、無意識に反応するのです。
何年経っても、その感覚が、変わることはありません。
でも、意識的に変えることは、できます。集合的無意識を支配するのです。
それも簡単に変えることができます。
どうしたら変わるかというと…。
反応を変えます。
無意識に反応してしまっている反応を意識的に変えます。
意識しているから、変えることができます。
例えば、対面すると、つい笑顔になる相手がいますよね。
恋人だったり、お孫さんだったり、ペットかもしれません。
それも集合的無意識です。
これは、良い集合的無意識ですよね。
つい、居心地が悪い雰囲気になってしまう相手と対面する時に、
先のつい、笑顔になってしまう関係性の相手を思い出して、
居心地が悪い相手に重ねます。
どういうことかというと、居心地の悪い相手の顔を、
つい、笑顔になる相手の顔にイメージ上ですり替えるのです。
すると、反応が笑顔に変わります。
ご自身の反応が変わることで、相手の反応が変わります。
新しく関係性をつくるお相手には、どのような関係性を築きたいか?
明確に持って関わると、その場の集合的無意識を支配することができます。
ご自身が相手にとって陽だまりのような存在であるか?
陽だまりなら居心地の良い存在になっているでしょう?
あるいは、台風のような存在になっているか?
台風の中で、居心地が良いと思う人はいないでしょう。
意識することで、自分の存在感、集合的無意識を決めることができます。
集合的無意識を意識的な反応で居心地をよくして、
ご自身の「居場所」たくさん作ってください。
心が帰るべき場所があると、落ち着いていられます。
それは、とても大事なことです。
居心地の良い関係性を作る方法は、ケースバイケースで他にもいろいろあります。
お気軽にご相談ください。
電話占いアクシア 神実でした。
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