こんにちは、朱龍です。
前回は異性から声をかけやすい女性について述べました。
今回はより親しくなるための会話術に言及してみましょう。
せっかく出会って「さぁこれから」という時に、
何から話したらいいのか分からないとよく言われます。
二人きりになったとたん、
シーンとしてしまうというのも、よく聞く話です。
相手がおしゃべりでよく話してくれれば、
こちらはウンウンと相槌をうっていれば楽勝なのですが、
受け身だけではものたりません。
少しでも早く、より親しくなり、
より相手を知るためには
どんな話を展開させればいいのでしょう。
とりあえずいろんな事を話せば、
それはそれでいいのですが、
距離が縮まらないままに
お友達風で終わってしまうことも残念なことです。
お互いに気づかないうちに、垣根を越えて、
共感しあい、別れた後も、
印象に残る会話とはどんなものなのでしょうか?
1: 幼い頃の思い出
だれにでも、幼い時の楽しかった思い出はあるものです。
ふだんは全く忘れていても、
季節が変わるごとに、
風のにおいや陽ざしの強さなどによって、
ふっと蘇る思い出こそ、
自分のルーツであり、
日常では影を潜めている
本来の自分を思いおこさせてくれるものです。
小学校の頃の自分、
お祭りに行ってはしゃいでいたころの自分、
部活に熱中していた自分、
今彼の前にいる自分からは想像できない時代の
楽しかった思い出を、あれこれ具体的に
おもいつくまま語り合ってみましょう。
どんなに年が離れていても、境遇が違っていても、
共通する幼い頃の思い出は、タイムマシーンのように
二人を別世界に運んでくれます。
たとえ、今が会社や仕事で閉塞した気分であったとしても、
純粋だった幼い頃の自分を誰もがいとおしいと思い、
懐かしく輝かしく思っているものです。
出会う前に別々だったそれぞれの道が違っていても、
育ってきた境遇がことなっても、
だれもが通ってきた共通の道が見えた時、
ふたりの距離感は急速に近づくものです。
2: 会話に 時にはギャップを。
少しずつ距離が縮まっていくと、
お互いに相手をイメージづけてとらえるようになります。
この人はおとなしく控えめな人だとか、
行動的で思ったことはすぐやる人だとか・・
ただ、そこで型通りイメージが固定する前に、
いままで与えてきたイメージを裏切るような、
型破りな話題を提供するのも大切です。
インドアタイプだと思っていたいた人から、
「休みは山登りが多いですね」と、
突然ワンダーフォーゲルの友人の話がでてきたり、
ライブに熱心なお転婆さんだと思っていた人から、
「昨日はお茶席によばれて、自分で着ものを着てお点前に行った」とか・・・
人は意外性に惹かれます。
ギャップがある人ほど魅力的です。
まだまだ自分の知らない
色々な顔があるんだと思うから、
好奇心も興味も増していくものなのです。
3: あまり相手に合わせ過ぎない。
初めは誰でも、相手に好かれようと相手の趣味なり、
好みなりにあわせようとしがちです。
「素敵だろ!」「最高だよな!」といわれて、
それほどでもと思いながら相槌を打っていると、
気が付くと、相手は貴女が自分と同じ趣味で
好みの人間だと思い込んでしまいます。
本当にそうならそれは素敵なことだけれど、
次第に話題についていけなくなり、
楽しさも半減していきます。
趣味や好みだけの問題ならかまわないのですが、
自分を殺して「貴方好みの女」になりかけたら、問題です。
なぜなら、人間が一番魅力的なのは、
「自分らしい」時、だからです。
本来の自分を捨てて、
相手が望むイメージを追って生きてしまうと、
そこに眞の幸せはありません。
気が付くと自分以外の自分がいて、
いまさら本当の自分を出せなくなってしまったら、
そんな自分を貴女は愛することができるでしょうか?
決して、どんなに好きでも、
相手に依存せず、初めから本当の自分を出して
付き合って欲しいと思います。
一緒に話にいて楽しい、面白い、癒される、励まされる・・
それが 、恋人同士の本当の会話です。
ではまた、お電話でお待ちしていますね。
電話占いアクシア 朱龍(しゅりゅう)でした。
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