皆さん、こんにちは。
「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」ってご存知ですか?
お子さんがいらっしゃる方ならお分かりでしょうか。
最近は、小学校の道徳の時間に学ぶことも多いようです。
「ふわふわ言葉」とは、
言われて嬉しくなる言葉、心が温かくなる言葉
例えば、「ありがとう」「頑張ったね」「大丈夫だよ」
「ちくちく言葉」とは、
言われて嫌な気分になる言葉、悲しい気持ちになる言葉
例えば、「ばか」「うざい」「キモい」「消えろ」
自分が使った言葉が相手を傷つけていないか
相手のことを思いやって、
言葉の大切さを考える授業をするそうです。
近頃の小学生は、ゲーム機を使って
友達と繋がっていたり
中学生になれば、ラインにツイッター、
インスタグラムにティックトックと
ひと昔前なら考えられないほど
SNSが発達している現在。
何気ない言葉が引き起こすトラブルや
事件の数々を見ていると、
今の時代には、これも必要な勉強なんだと思います。
とは言うものの、
我々はいろいろな経験を積んできた大人。
愛のある「バカヤロー!」や
慇懃無礼な「良かったね」が存在することも
知っているわけで。
だから、「ちくちく言葉」をやめて
「ふわふわ言葉」で話しましょう
なんて単純なことを言うつもりはありません。
でも、自分の言葉で相手がどんな気持ちに
なっているのか
感情に任せて投げつけた一言が、
相手にとってどんな負担になっているのか
少しだけ考え直してみるのは大事かも。
日常生活に疲れ切っていて、
ついつい思いやりを忘れがちな現代の大人たちも
この授業、受けた方が良いのかもしれませんね。
電話占いアクシア 桜珠(おうじゅ)でした。
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