皆様、こんにちは。
秋風が徐々に冷たさを増していく今日この頃。
ご機嫌麗しくお過ごしでしょうか?
さて、
世界最古の果実ともいわれる葡萄ですが、
紀元前4千年の昔、
古代エジプトではすでに栽培され、
ワインを醸造していたと記されています。
ヨーロッパでは「畑のミルク」とも呼ばれ、
古くから薬用に珍重されてきました。
日本でも平安時代末には栽培されて、
徐煩解渇(口の渇き、イライラを治す)
滋養強壮に用いられていたようです。
近年では、ポリフェノールが豊富に含まれることから、
生活習慣病予防、
美容促進のアンチエイジングフルーツとも言われています。
基本的な栄養価は、
ビタミン類、カリウム、鉄分などで特に特徴がないのですが、
カテキン、アントシアニン、レスベラトロール、
プロアントシアニジン、タンニン
5つのポリフェノールを含む、
強い抗酸化作用の効能は注目されています。
その中でも、
レスベラトロールは、
長寿遺伝子を活性化させる効果や、
紫外線によるメラニン色素生成抑の抑制効果があると
言われ注目を集めています。
葡萄に含まれる数種のポリフェノールは、
その相乗効果により、
老化防止、美肌、発がんの抑制、アレルギーの緩和など、
活性酸素が引き起こす炎症や、細胞の劣化を防ぐ作用が、
様々な老化の症状の悪化を予防する効果に
つながると考えられています。
そんな葡萄を醸造して作られるワインにも、
同様の健康効果があることは知られております。
一昔前の赤ワインブームでは、
そんな健康効果、効能が謳われたことで、
お酒呑みの泥酔の免罪符になっていたことを思い出します。
しかも、来月はボージョレ・ヌーヴォー解禁、
適量を守って、
美味しく
アンチエイジング効果を期待したいものでございます。
それでは、
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
電話占いアクシアのUgetsuでした。
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