皆さん、こんにちは。
最近、雑誌やネットで猫を見る機会が多くありませんか?
ここ数年、日本は空前の猫ブーム。
関連グッズの売り上げは絶好調、
写真集が出ればベストセラー
そして、なんとフォロワー数1万人超え、
インスタグラムで大人気の猫ちゃんもいるとか。
昨年末の調査では、
初めて猫の飼育数が犬を上回ったそうです。
先日、東京を訪れた際にふと立ち寄った「豪徳寺」
猫に大変ご縁のある寺院
ということで今回ご紹介したいと思います。
世田谷区の閑静な住宅街にたたずむ豪徳寺は、
曹洞宗の寺院。
寛永10年(1633年)
世田谷が彦根藩の所領地となったときに
彦根藩主である井伊家がこの寺を菩提寺と定めました。
敷地内には井伊家歴代の墓があり、
江戸幕府の大老を務めた井伊直弼の名前を見ることもできます。
このお寺と猫との関係は、
2代藩主井伊直孝の言い伝えから。
鷹狩りの帰りに通りがかった直孝が見かけたのは、
住職の可愛がっていた猫の「たま」。
「たま」に手招きされたような気がして
門内に入っていくと天候が急変、激しい雷雨となりました。
直孝が落雷をまぬがれたは猫の招きのおかげ という伝説から
豪徳寺の「招き猫」は幸運を運ぶと言われています。
こちらの招き猫は、
願いが成就したお礼として奉納されたもの。
たくさん並んだ猫さんたちを見ていると、
何だか癒されますね。
そういえば、滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」は
直孝を助けた「たま」がモデルだそうですよ。
猫大好きな皆さん
東京に行く機会あったら、ちょっと足を延ばして
豪徳寺を訪ねてみてくださいね。
電話占いアクシア 桜珠(おうじゅ)でした。
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