みなさんこんにちは!
少しずつ秋も深まり、
過ごしやすい日が多くなりました。
秋へと季節が移るこの時期は、
暑かった季節の疲れが出やすくなります。
食物が持つ薬理作用でしっかり栄養を補い、
季節の変化に合わせた健やかな体を作っていきましょう。
今回紹介させていただく食材は、かぼちゃ です。
中医学の薬膳では、かぼちゃは冬の食材に分類されます。
しかしこの時期、町の中で見ないことのないかぼちゃは
10月の主役と言っても過言ではないと思うので、
今回はかぼちゃについて書かせていただきます(^_^)
薬膳世界でかぼちゃは、五気は平、五味は甘に分類されます。
胃を丈夫にして体力をつける力があり、
解毒作用や駆虫作用もあります。
昔から生で用いることで、
薬物中毒や虫下しにも使われてきました。
かぼちゃの実には消炎・鎮痛作用があるので、
湿布剤としても利用されました。
β-カロテンを豊富に含み、
カリウム、食物繊維も多く含まれます。
アンチエイジング効果もありお腹もすっきり(^_^)
かぼちゃは実だけではなく、
花や種にも様々な薬効があります。
かぼちゃの花はスープの具にすると
とてもおいしく食べることができます。
熱を下げる効果や下痢を治す効果、
さらに痰を切る、女性の乳の出を良くする
効果があるとされています。
かぼちゃの種は、
実と同様に解毒作用や駆虫効果がありますが、
それ以外に体内の余分な水分を取り除く
利尿作用があるとされています。
外見もかわいらしく、
中身は元気なオレンジ色。
ほくほく甘くて栄養満点。
かぼちゃで秋を元気いっぱい過ごしましょう(*^^*)
電話占いアクシアのterraでした
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