こんにちは、秋風を感じると、天然酵母パンが恋しくなる青空 です。
酵母菌はみなさんもよくご存じですよね。
私たちの廻りに存在し、
いろんなかたちで生活にかかわっています。
『酵母菌』 単細胞生の真菌類の総称
種類は350種類ほどあるらしいです。
1個の細胞のまま成長して、発芽や分裂などで増殖していく真菌。
要するにエネルギー体、私たちと同じ生き物です。
温度や湿度に影響されるけれど、
愛情込めると答えてくれて、思うように
それ以上に、
うまく焼けたときの喜びは言葉ではあらわせませんw
夏場は体力も食欲も衰えるので、
市販のイースト菌とホームベーカリーにお任せしますが、
秋になると、林檎の皮から酵母エキスをつくり、
種をおこして天然酵母パンつくりを楽しみます。
ぶくぶく泡ができて林檎と酵母の香りのハーモニー
小麦粉と混ぜて盛り上がり成長してくる頃には、
パンの香りがしてワクワクします。
ここでうまくいかない場合、翌日はピザになりますw
パン生地を捏ねるのは若いころはストレス解消にもなるし、
発酵の過程が目に見えて生命力を感じ、
パンが愛おしくなるのです。
この時期身体を使ってパンを作るのはおすすめですよ。
種が思うように起きてくれたら、
最近の私は少し体力も衰えたので、
後は有能なホームベーカリーに
発酵から焼き上げまで引き受けてもらいます。
そして焼きあがったら、
すぐに出して金網の上に乗せ、1日寝かせます。
昔、スイスの友人のおばあちゃんから、
「焼き上がってすぐのパンは食べるものじゃない!」と、
きつく教え込まれたので、理由は聞かなかったけど、
作り方は変えても、その教えだけは今も守っています。
私は、この1日待つあいだに、
「美味しくなってね」とパンを眺めては愛を注ぐことにしています。
だからうちのパンは最高に美味しいです。
手は抜いても心は込めてがモットーです。
愛は最高のエネルギー、酵母菌も生き物ですからね。
愛のこもった食品を食べていれば、身も心も元氣になりますよ。
寒い季節に備えて、躰いっぱいにエネルギーを蓄えてください。
電話占いアクシア 青空(せいら)でした。
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