こんにちはアルカスです。
いつもご覧戴き有難うございます。
人が生まれた瞬間の場所と日時における、7つの惑星、
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星
彼らの位置と状態から、人の「運命」を読み解こうとする試み
ネイタル占星術、第3回になります。
僕ら占星術師は、7つの惑星が語るところから、その人の体質と体調、
生まれ持った魂(soul)と成長していく中で形成される魂(sprit)、
愛する対象へのアプローチの方法、障害やライバルへの闘争心の表現、
思考回路の筋道、等を理解し把握します。
占星術が面白いのは、これら意識的要素の具現化として、
7つの惑星たちが人物として、その人の人生に登場してくることです。
例えば、情熱と闘争の発露を担う「火星」が、
その人のパートナー、結婚相手として出てくる場合があります。
知性と思考の本流と支流を司る「水星」が
父親の星として出てくることもあります。
火星がもしあなたのパートナーの星として出てきた場合、
どのように解釈すべきでしょうか。
結婚の相手は負けず嫌いで短気な人と見ることも、勿論可能でしょう。
あるいはその人から、怒りの表現を学ぶ、と読むことも出来るでしょう。
占星術には、惑星が人生の登場人物となって、
惑星の本質を味わわせてくれたり、人が持つ様々な要素に気づかせてくれたりする
面白さがあります。
アルカス