電話占いアクシア｜霊感霊視占いに強く、当たると評判！

こんにちはアルカスです。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

質問占星術、ホラリー占星術について語って参りまして14回目に入りました。
今まで、ノストラダムスの回を除き、僕が実際にやらせていただいたホラリーチャート9枚ご紹介してきましたが、様々なご質問に対応可能だという事が、分かっていただけたかと思います。

今回はちょっと違うタイプのご質問チャートをご覧いただきます。

「このばあさんの言ってる事は真実か？」
2014.7.9 3:45

ご質問者は60代女性。とあるリラクゼーション施設で出会った女性は年齢こそ明かさないが、恐らく80歳は超えている。
このおばあさんの身の上話を聞くと

「現在貯蓄だけで2億ある」「都内の一軒家も自分名義」「箱根の別荘も亡夫から譲り受けた」「実は某財閥の令嬢」「息子夫婦と一緒に住みたかったが、お嫁さんと折り合いが悪く、
飛び出してきてしまった」「今はここの施設に寝泊まりしている状態」「最近バッグから10万円を抜き取られた。おそらく私に近づいてべたべたしてくる若い女の犯行だ」

…これらの話を全てまともに受け止めていいのか、それとも全部嘘か、一部本当の事も話しているのか知りたいとの事で、ご連絡いただきました。

チャートは以下の通りです。

今回は少しだけ、専門的なお話をさせていただくのを許してください。
来年3月に名古屋で開催予定の、ホラリー1日セミナーにご参加いただける皆さんには、その席で丁寧に、詳細に、わかりやすく、ホラリーの基本および専門的な部分をお教えいたしますので、ご興味を持たれた皆様方には、どうぞ奮ってご参加の程、宜しくお願い致します。
開催の正式発表は、来年早々に行わせていただきます。

僕が敬愛する17世紀イギリスの大占星術師ウィリアム・リリーおよびその弟子ヘンリー・コーレイは各々が出した占星術本の中で、「この情報や報道は真実か」「周囲の人のアドバイスは善意のものか」を見分ける方法を伝えています。
リリーは更に「噂は真実か」をチャートから読み解く方法も、記しています。

つまり、耳にした話は本当の事かどうかを探る手法を、リリーやコーレイは遺してくれたわけなのですが、上記3つの内容は微妙に違う部分があるので、ごちゃまぜにするのはよろしくないかもしれません。

しかしどうやら、この種の質問に答えるには、他者の7室では無く1室の状態を見なくてはならないというのは、読み方の手順としてはどうも正しいのかもしれないな、と思っています。

もし1室を質問者、では無く質問該当人物と取るのなら、この人を表す星およびサインは、リリーおよびコーレイの言っている事のいくつか、少なくとも2点に当てはまっています。
つまり、嘘八百を並べている人、であると。

しかもこのテキトー話を信じてくれる人を相手にビジネスをしていて、引っかけられる金持ちを探している、とも読めてしまうんです。

おばあさんはご質問者を引き込もうと思って近づいたようです、がどうやら隙無しと見て、興味を失い、次の獲物を探しているみたいですね。

僕はお客様に、全くの詐欺師、ご注意を、とお答えしました。
でしょうねえと薄笑いを浮かべて、お客様は帰られたわけですが

その後、ネットの詐欺師情報サイトに、おばあさんの事が載っていたと連絡がありました。

アルカス