皆さん、こんにちは。
今月に入り、朝晩の気温がグッと下がるようになりました。
いよいよ、秋本番です。
秋の景色と言えば赤や黄色に色づく木の葉を思い浮かべますが、実は美しい花々が咲くシーズンでもあります。
紅葉狩りにはまだ少し早い、だったらその前に秋のお花見もいいですね。
澄み渡った青空の下、どんな花を見ることができるのでしょうか。
金木犀(きんもくせい)
強く甘い香りが特徴的な金木犀は、9月から10月にかけてオレンジ色の小さい花を咲かせます。
生垣や街路樹として植栽されていることも多く、漂ってくる香りに秋の訪れを感じる方も多いはず。
遠くまでその香りが届くことから「千里香」とも呼ばれ、沈丁花、くちなしと共に日本三大香木に数えられています。
花言葉は「謙虚」「陶酔」「気高い人」
彼岸花(ひがんばな)
お彼岸の頃に咲く真っ赤な花。別名は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」
花びらが反り返り、雄しべと雌しべが外に突き出る特徴のある形が印象的です。
有毒植物で、誤って口にすると下痢や嘔吐、重症になると死に至る場合もあるので要注意。その昔お墓の周りに植えられることが多かったのは、モグラなどから墓地が荒らされることを防ぐためだそうです。
花言葉は「情熱」「あきらめ」「独立」
コスモス
和名は「秋桜」 元々は「あきざくら」と言われていましたが、昭和50年代にヒットした歌謡曲の題名から「コスモス」と読むようになったとか。
短日植物で、日が短くなると開花する性質があります。
色は、濃淡のピンク、黄色、白、オレンジなどカラフル。一重咲き、八重咲き、花びらが筒状に丸まったストロー咲きなど姿もバラエティに富んでいます。
花言葉は「調和」「乙女の純真」 花の色別に、ピンク「乙女の純潔」 白「優美」 黄色「野生的な美しさ」
コキア
和名は「ほうき木」 乾燥した茎をほうきに使っていたことからこの名前が付けられました。
夏に薄緑色の小さい花が咲きますが、見どころは秋に赤く色づく葉っぱの方です。
丸々としたコキアが次々と連なる様子は、可愛らしくてユニーク。一面に広がる大きな公園では、タイミングによって緑色から赤へ変化のグラデーションも見ることができます。
花言葉は「恵まれた生活」「夫婦円満」
バラ
花の女王とも呼ばれるバラの花。初夏に花を咲かせることは知られていますが、四季咲きと言われる種類は今のタイミングに見ごろを迎えます。
秋バラの特徴は、深い色合いと豊かな香り。春に薄いカラーだったものが、秋には一段濃い色合いに変化することもあるそうです。
気温が下がることによって花もちがよくなり、春バラより長い時間楽しめるのも魅力です。
花言葉は「愛」「美」 花の色別に、赤「愛しています」 白「純潔」 ピンク「上品」 黄色「嫉妬」
涼しくなって外歩きに気持ちの良い季節になりました。
お散歩やウォーキングがてら、街角に咲く秋の花々を探すのも楽しそうですよ。
秋の日々が、皆さんにとって充実したものになりますように。
電話占いアクシア 桜珠(おうじゅ)でした
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