先日の週末に滋賀県信楽にある
MIHOミュージアムに行ってきました。
美術館が好きで、でもなかなか訪れることなく
日々過ぎてしまうのですが、
MIHOミュージアムの口コミを聞いて、
この猛暑なので屋内でのアート鑑賞で
癒やされたいなーと思い出かけてきました。
高速で彦根まで行き、そこから下道で信楽へ。
信楽を訪れるのは初めてで、焼き物が有名なのは
知っていましたが、想像以上に焼き窯の数が多くてびっくり。
多治見や土岐よりも大規模な感じで、
大通りに面した路面店に狸の焼き物が延々と
並んでいる様は圧巻で、でもなんかほっこりしました。
田畑の広がる平野の中をのんびり行った先の山中に
美術館はありました。
まず建物がすごい!
宇宙空間にいるような通路の先にモダンで
美しいエントランスと大理石の床、ガラス張りの
向こう一面高原の山並みが連なります。
展示を見る前から満足してしまった。
展示は夏休み限定の子供向けの企画展と常設展がありました。
私は展示を観るときは五感をフルに働かせます。
一応順路通りには歩きますが、散歩するみたいにフラフラ〜と
好きに見たり見なかったり止まったり素通りしたり。
すごく邪道な鑑賞スタイルの自覚あり。
昔はひとつずつ丁寧に説明書きを読んでから
順序よく見てたのですが、感覚的に生きるようになって、
自分の好みがハッキリしてきてしまい、
アートでも好きなものはジーーーーーっと
その場に佇んで眺め、好みじゃないと素通り
するようになってしまいました。
どうせなら好きな作品を愛でてウットリしてたいから。
MIHOミュージアムの収蔵品のレベルはかなりのものですが、
私は古代中国の皇帝が使用していた装飾品の黄金龍に
とても心惹かれました。
顔が可愛い〜(^^)
龍というより犬?
愛嬌のある憎めないお顔に思わずニヤけてしまう。
ジーーーッと見てると会話出来ているような
気持ちになって勝手に気分が上がります。
何千年もの時を越えて今、私の目の前にある不思議…
他にも魅力的な品がたくさんあって、
日常を忘れて自分の感じるままに美しいものを堪能し、
エネルギーいっぱいもらいました。
はるばる行ってよかったな、
やっぱり美術館好きだな〜と思ったプチトリップでした。
電話占いアクシアの華子でした。
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