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2019-06-16 11:00 日本で唯一のお寺

こんにちは、梅雨に入りました。 

今年の梅雨は、どんな梅雨になるのでしょうか、

最近の雨は降るときにまとまりすぎて、

 少し怖いと気がありますね。

被害も出ることが多くなり、

昔の梅雨のイメージとは変わってきました。 

日本は梅雨と台風のおかげで水に恵まれた国です。 

この二つが近年、かなり変化してきて、戸惑います。 

蒸し暑い梅雨を嫌う人は多いです、

確かに湿度があがると暑さも増し、躰にも負担がかかります。

人の躰は湿度や気温に敏感です、特に黄色人種は変化に強いとは言えません。 

氣は躰に影響されるため、気分が落ち込んだりしやすくなりますが、

雨(水)は浄化の力が強いので、自分の躰をよく観て感じて、

梅雨の時期に運氣をあげて、機嫌よく過しましょう。 

生命力

 

  

 

 

 

 

 

今回は、私が毎月参拝するお寺を紹介させてください。 

名古屋の地下鉄 覚王山駅から徒歩5分の、覚王山日泰寺です。 

参道に並ぶ商店も、昔ながらのお店や、新しいおしゃれなお店が増えて、

テレビでも良く紹介されています。

最近は外国人観光客もよく見かけるようになりました。 

 

参道を上がり切ったところに広大な敷地の日泰寺があります。 

 

 

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山門に並んでいる巨像は、怖い顔の阿吽の仁王像ではなく、                                  

楠一木造りの4.5mの巨像、 

向かって右側に阿難尊者(釈尊の弟子で晩年侍者として仕えて最後を看取った方)

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 左側には迦葉尊者(仏弟子の最長老で釈尊滅後の仏教教団を率いて二祖となった方)です。

これも、このお寺の特徴を表すものだと思います。 

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日泰寺は、

日本で唯一、お釈迦様の遺骨を奉安しているお寺なのです。 

そして、日本で唯一のいずれの宗派にも属さない日本の全仏教徒のための寺院でもあります。 

もともと、私の母親の生家の墓があり、

幼少の頃から墓参りにはいつもついて来ていましたが、

そのことを知ったのは大人になってからです。  

   

お釈迦さまのご真骨をタイ国(当時シャム国)より拝受し

(初のタイ弁理公使稲垣満次郎が懇願して実現)、

仏教各宗代表が協議し奉安する為に1904年(明治37年)に建立されたお寺です。                       

当初は、釈尊(お釈迦さま)を表す「覺王」を山号とし、

日本とシャム(暹羅)国の友好を象徴して

覺王山 日暹寺(にっせんじ) として創建されました。                    

その後、昭和14年(1939年)シャム国のタイ王国への改名に合わせて、

昭和17年(1942年)日泰寺に改名されたそうです。 

ですから、運営に当っては現在19宗派の管長が輪番制により3年交代で住職をつとめ、

各宗の代表が役員として日常の寺務に携わっているそうです。    

年中行事としては3月15日の涅槃会。                          

4月8日の降誕会(花まつり)、                              

5月のウエサカ祭、                                             

6月15日の奉安記念法要、                                                   

11月15日の奉遷記念法要、                                            

12月8日の成道会、春秋彼岸会法要、等々。                             

特に毎月21日弘法大師の縁日は境内一円に露店が出店され終日にぎわいます。 

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そして、納骨に関しては、宗派のみならず、無宗教であっても受け入れてくれます。 

 

 

毎日(12月28日~1月7日以外)、

本堂に於いて、お昼の⒓時半に一山の大勢の僧によって永代経法要が行われています。 

 本尊は、タイ国国王チュラロンコン陛下より頂戴したタイ国宝であった金銅釈迦如来像。

正面にプミポン陛下直筆の勅額一面が掲げられていて。

タイ文字で 「釈迦牟尼仏」(しゃかむにぶつ=仏教の開祖である釈迦を、仏として敬う呼び名)と記され、

両側にはプミポン、チュラロンコン両帝の御紋章が輝いています。 

 須弥壇両側にはお釈迦様の400号の大壁画 

西側に「城を出る」、東側には「乳粥の供養」と題された、高山辰雄画伯の作品。

 それはそれは、荘厳な雰囲気のなか、大勢の僧による読経の波動が醍醐味です。 

 人の気持ちを穏やかにやさしくする力を感じます。 

 近い将来、私自身の納骨もここに決めています。

 

 アクシア  青空 (せいら)   

 

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