こんにちは。いつもお世話になっております、アクシアの占い師アルカスでございます。どうぞよろしくお願い致します。
当ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
私、西洋占星術師アルカスがお客様を観させていただく際に、主に使用している占術は
ホラリー占星術です。
ホラリー占星術を鑑定の主軸としております。
タロットを援用的に使ったりもしますが、大体ホラリー8:タロット2くらいの割合で、まずホラリー占星術のチャートを吟味検討しようと心がけています。
お客様のお誕生日・お誕生時・生まれた病院のある市町村名を伺って立てる
ネイタル占星術
をやらせていただく場合もありますが、それは
「今、これといった相手がいないのだが、私はいつ結婚するだろう」
「私はどんな仕事が向いているだろう」
「あの人の性格を教えてほしい」
「今年は私にとってどんな年になるでしょう」
「私とお付き合いしている○○さんの基本的な相性を知りたい」
「私と私の母親(もしくは夫の母親)との相性を見てほしい」(※実はこのご質問、意外とすっごく多いです)
など、お客様の人生の傾向や未来についてのご質問と、
現在関わっている(過去関わっていた)他者もしくは親族の性格とお客様との相性についてのご質問は、
生年月日時と生まれた場所を教えていただき
ネイタルチャートを立て鑑定させていただくネイタル占星術の方が
お客様のカラーに沿った、詳細で綿密な情報をお伝え出来るのかなと思っております。
お客様の身に今現在起こっている諸事情諸問題。悩んでいらっしゃる事柄に「質問の日時と場所より」
チャートを立てお答えしようという占術が
「ホラリー占星術」です。
具体的にこれが一体どんなものかと申しますと、例えばお客様が私の所に電話鑑定をご依頼すべく、今年2020年3月9日21時ちょうどにお電話されたとしましょう。占い師である私は名古屋市のイーマジョで待機しています。電話が繋がりました。
お客様「占いお願いします」
私「アルカスですありがとうございます。こちらこそ宜しくお願い致します。それでは21時01分からの鑑定となります。では早速ですがお客様のご質問の内容を承らせてください」
お客様「彼との関係で悩んでいます。~」
その後、お客様の知りたい事。例えばこのまま続けていていいのか、とか、彼は私の事を、この付き合いをどう思っているのか、とか、二人はこの先どうなっていくか、など、なるべくお客様が本当に知りたいことは何か、ご相談内容の核心に少しでも近づくために色々お話を伺わせていただいたところで
私「それではご質問は彼の今のお気持ちと、今後のお付き合いの行方について、ということでいいですか」
お客様「はい。お願いします」
この時点で私は今の時間を調べます。それが21時10分だったならば
2020年3月9日21時10分名古屋市中区錦3丁目の占星術チャート、つまり太陽、月プラス5惑星の配置図を立てます。
このご質問を担当占い師が自身がいる場所において、確かに理解した・受け取った瞬間の星の配置図こそ、その質問にお答えするに相応しい、価値あるものと考えるのです。
これが別名質問占星術 ホラリー占星術です。
…まだまだ一般認知度低く、業界においてもメジャーとは言い切れないこの占術。こう説明されてもピンとこない方が多くいらっしゃると思います。
私、今回の連載においては繰り返し繰り返し、ホラリー占星術とは何かをご説明させていただきますので、よろしくお願い致します。だんだんじわじわっと、馴染んでいっていただければ、と思っております。
私は今回より始めさせていただく新連載企画の中で、かれこれ20年以上取り組んできた、と言いますか格闘してきたこの摩訶不思議な占術について、このブログにご訪問いただく皆様によりご理解いただけますように、努めてわかりやすく説明させていただくと共に
私の鑑定では、というより世界中の占い師が最も多く依頼を受けているであろう「恋愛・結婚」の問題に焦点を絞り、私の神である17世紀イギリスの天才占星術師・ウィリアム・リリーはこの案件をどのように読んだか、リリーが遺してくれた多くの暗示、チャート等をご紹介しつつまた、彼が学んだより古い時代の占星術師達はどのように恋愛・結婚ホラリーチャートを読んだのか、その基本証明等にもあたっていく中で、証明・暗示の数々が
現代においても果たして使えるものかどうか
どのような場合に使えるのか
一つ一つ研究検討していこうという試みです。
書いていて不安になってきましたが
私ごときがこのような大命題に取り組めるのか
心配になってきましたが
とりあえず、手を付けていきたいと思っております。
頑張ります。お付き合いよろしくお願い致します。
アルカス