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皆さん、こんにちは。

 

暦のうえではもう秋・・・とはいえ、毎日暑い日が続いています。

今年は雨の季節が長く続いたせいもあって

７月までは比較的過ごしやすい気温のエリアが多かったようです。

ところが、梅雨明け以降急にやってきたのがこの真夏の気候

そのせいで、最近「体調がすぐれない」という声が多く聞かれます。

夏の時期の体調不良、いわゆる「夏バテ」ですね。

今回はその「夏バテ」についてお話ししてみたいと思います。

 

夏バテってなに？

 

夏バテとは

夏の暑い時期に体力や気力が衰え、様々な症状が現れることです。

 

夏バテはどうして起こるの？

 

自律神経の乱れ

身体の内部環境は、自律神経（交感神経と副交感神経）が

バランスよく活動することによってコントロールされています。

気温の変化に応じて血流や発汗を調節し、

体温を一定に保つのも自律神経の働きのおかげ。

蒸し暑い屋外と冷房がきいた室内の温度差で自律神経が乱れてしまい

夏バテの原因となるのです。

 

発汗の異常

高温多湿の夏は、体温を下げるために汗を多くかく季節です。

発汗が過剰になると、体内の水分と塩分が失われるので注意が必要。

逆に、湿度が高いために適切な量の汗がかけない状態だと

体内に熱がこもり体温調整がうまくできなくなってしまいます。

どちらも、夏バテを引き起こす要因となります。

 

睡眠の質・量の低下

夜間も気温が下がらない熱帯夜が続くと

寝つきが悪くなったり眠りが浅くなりがちです。

身体のためには良質な睡眠をとり、その日の疲労を翌日まで持ち越さないことが大切。

疲れが溜まると夏バテを起こしやすくなるのです。

 

どんな症状が出るの？

 

身体のだるさ・疲労感

全身の重だるさ、倦怠感が続く

何もないのにイライラする、無気力でやる気がおきない

こんな不調を感じたら、典型的な夏バテの症状です。

 

食欲不振

だるくて何も食べたくない

冷たい飲み物やアイスばかり食べてる

食欲が無かったりいつもと違うのは、胃腸の働きが衰えている状態。

多く方が経験する夏バテの症状です。

 

夏バテを解消するにはどうしたらいい？

 

水分補給

汗で失われた水分をしっかり補ってください。

「のどが渇いた」と感じる前に、少しずつこまめに補給するのがポイントです。

外出前や就寝時など、汗をかく前にはコップ一杯程度の水分をとりましょう。

たくさん汗をかいた時は同時に塩分も失っているので、

スポーツドリンクがお勧めです。

 

栄養補給

食欲が無いのに、無理やりたくさん食べる必要はありませんが

できるだけバランス良く食事をとるように心がけましょう。

麺類などで軽く済ませがちですが、

身体の基本となるたんぱく質もしっかりとること。

豚肉、うなぎ、大豆製品などのビタミンＢ群を多く含む食品は

疲労回復に効果があるとされています。

汗と共に失われて不足しがちなビタミンやミネラルは

旬の野菜や果物から美味しくいただきましょう。

 

睡眠

疲れを取るために、睡眠をしっかりとりましょう。

暑さを我慢せずに、エアコンを適切に使用

寝る直前は、スマホやパソコンを控えてみてください。

規則正しい生活のためには、眠れなくても

決まった時間にベッドに入る習慣づけが大切です。

 

運動

適度な運動は、生活のリズムを整え

自律神経の働きを整える効果が認められています。

ストレス解消や食欲増進にも有効なので、ぜひとも取り入れたいところ。

ただし、熱中症には充分に気を付けてください。

気温と湿度をチェックして、朝晩の涼しい時間帯がお勧めです。

 

通院

症状が重く、ツラく感じたり

生活に支障をきたすようなら医療機関への通院を考えてみてください。

それが他の病気によるものなのか確認し

それぞれの症状に応じて、点滴や投薬などの治療が受けることができます。

 

暑さはまだまだ続きそうです。

食事や生活習慣に気を配って

この夏を元気に乗り切りましょう。

 

電話占いアクシア　桜珠（おうじゅ）でした。

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