私が占い師をお休みしている間、色々なことがありました。
その1つをお話し致します。
それは10月のある日、仲間内で飲み会をしよう!となりました。
きっかけは、島根から仲間の1人が遊びに来るからでした。
そして飲み会の数日前…
ニコニコ満面の笑みを浮かべ、カーキ色?に十草紋様の着物を着た、四角い顔のおじいさんの霊が私の元へやってきました。
当時私の周りには攻撃に長けた守護霊が多かったのですが、このおじいさんは全く動じておらず、
私に「会いに行きますからね!」と穏やかな口調で言いました。
このおじいさんは、とてつもなく霊格の高い霊だ!
私は直感でそう確信し、おそらく島根から来る友人に憑いてくるのだと思いました。
そして飲み会当日…
やはりおじいさんは、友人に憑いてきていました。
そして、私にこう言うのです。
今は神無月…多くの神はなにをしているか知っておるか?
私「確か…出雲に集まるんだよね?」
そう出雲では神在月と言うのじゃ。では、そこでなにをしているか知っておるか?
私「報告とか引き継ぎでしょ?(笑)」
そう。だがそれだけでは無い。
神も霊格を上げ更に高次元へ上がる。
高次元へ上がる神はその前に次期神候補の元へ行くのじゃ。
神無月はその土地を守る神が不在となるため、災害が起こりやすく、また人々は間違った選択をしやすい時期でもある。
だから次期神候補の体を乗る器とし、神の役割を終える儂らの気を多くの人々にばら撒いてもらうのじゃ。
お主の体は霊格が近いから神が乗っても壊れぬ。
選ばれし神の器なのじゃ!
正直なところ…
ビックリと言うか、おかしな事を言うから騙されてるんじゃないかと思いました(笑)
それに次期神候補とか、気をばら撒くとか…
面倒だなと(汗
でも私に断る権限は無かったようで、それ以来おじいさんは私に乗っかっています。
今は昼間接客業をして多くのお客様と関わっているので、気をばら撒くのには好都合だったんでしょう。
そしておじいさんが乗っかってから数日?数週間?後、とても勢力の強い台風が日本列島を縦断して大きな爪痕を残していきました。
しかし私の住む名古屋市周辺は驚くほど被害が少なく、本当に台風来たの?とさえ感じるほどでした。
私はこの時「被害が少なく済んだのは、おじいさんの影響も少しあるのでは…」と思うようになりました。
おじいさんの気をばら撒くと言っても、ただ笑顔を向け接するだけなのでほとんどの方は受け取ったことに気付かないと思います。
ですが、受け取った方が更に誰かに笑顔を向け接していくことで、キラキラと輝く光となり拡散していきます。
私に与えられた使命は光を配ること。
鑑定を通して少しでも多くの方に、この光をお渡しできればと思います。
朝永早稀