こんにちは。 電話占いアクシアの朝永早稀です。
皆さんは過去世の記憶はありますか?
今までの私はあまり過去世に興味がなかったんですが、 此処数ヶ月幾つかの過去世の記憶が蘇ってきています。
今回はそのうちの一つを、 2回に分けてお話していこうと思います。
【人間はなんてつまらない生き物なんだ】
若い頃の私はそんな風に思っていました。
【もう人間には生まれ変わらない】
身体があり制限がかかることに、 以前の私はつまらなさしか感じていませんでした。
先月、私はあるスピリチュアルツアーに参加し、 岐阜県の南宮大社へ行ってきました。
本殿での参拝は簡単に済ませ、導かれるように奥へと進みます。
長く続く鳥居。
鳥居の手前に立つと急に駆け抜けたい気持ちになりました。
降りてくるイメージは四つん這い。
「間違いなく人間じゃないな(笑)」
他にも参拝者がいたので走らず早足で鳥居をくぐり抜けていきます 。
お稲荷さんの本殿をお参りしますが、どうも空っぽのようです。
気配を探すとありました。
此処はお稲荷さんには珍しく、女性の凜とした波動を感じました。
鳥居をくぐり抜けた時、実はすでに過去世を思い出していました。
私は此処、南宮大社にあるお稲荷さんの眷属、白狐だったのです。
日が沈む前に全速力で鳥居をくぐり抜け
『ただいまっ!!!』
と、このお社へ帰ってきます。
【お母さん、ただいま…】
いつも笑顔で帰りを待っていてくれる。
昔と変わらない姿がそこにありました。
この再会までに、私は何回人間に生まれ変わったのでしょう…
おそらく私はもう今回で輪廻転生の輪から外れます。
人間を存分に味わったのであるべき姿に戻るからです。
来た道を戻る途中、 私は寂しさよりもワクワクした気持ちになっていました。
南宮大社を囲う塀。
私はこの瓦の上を走っていました。
白狐の頃の私はやんちゃな悪戯っ子で
あまりにいたずらが過ぎると、納屋に閉じ込められていました( 笑)
南宮大社は建物全てに結界が張られています。
そして視える方も多かったようで、 霊的存在でもまるで人間の子供ように【反省】 を促すため納屋に閉じ込められていたのです。
『ごめんなさーい。もうしませーん(泣)』
出られず泣く過去世の自分の姿にクスッと笑ってしまいました(≧ ∀≦)
稲荷神の眷属白狐という、神様に近い存在でありながら、 何故人間に生まれ変わったのか…
過去世の記憶 ②へと続きます。