東海地方も梅雨明けしました。
青空をあおぐと、なんだか元氣になるのは、
天からエネルギーを享受するからでしょう。
元氣がでないという方には
深呼吸をしていただくようにお願いしていますが、
ひとことで深呼吸と言っても、
いろいろな理解がありますね。
最近はダイエットとかにも
いろいろな呼吸法の本が出ています。
丹田呼吸法は良く知られていますが、
丹田の意味はご存知ですか?
2200年前の中国の文献
『黄帝内経』(こうていだいけい)にも
表わされているそうです。
言葉としてはよく聞かれる丹田ですが、
「丹」は不老不死の薬の意味だそうです。
そして「田」はそれを産する地の意味、
つまり丹田とは薬製造場所。
それが私たちの躰の中に存在するという考え方です。
凄いことですよね。
胃や肺のように形があるわけではないので、
取り出すこともできません。
心身の精気が集まるところだそうです。
現代風には、お臍の下5㎝のところから
背骨に向かって5cmほど奥だと言われますが。
古来の臍下三寸というのは、
恥骨の上あたりなのだそうです。
丹田というと面になってしまうのですが、
呼吸する際は点に集中してください。
面に集中することで力が入ってしまうのだそうです。
肩の力をふぅ~と抜いて、
その状態でまずは口からふ~っと吐き切る、
力は抜いてくださいね。
身体を少し前に傾斜させると
自然に吐き切ることができます。
吐ききれたら、
今度は花の香りを嗅ぐような
感じで鼻からす~っと吸い込んでください。
肩の力を抜いて優しく優しく、ゆっくり。
これを繰り返します。
そして吸い込んだ酸素が血管を通り
体の隅々まで届いていくイメージをもってください。
夏場のエアコンで足先が冷たい方にも効果抜群です。
はじめは思うようにいかなくても、
毎日やっていくうちに体得できます。
お風呂上がりの寝る前に
この丹田呼吸を15分くらいしてあげると、
寝ているあいだのエネルギ—チャージが
半端なくあがり、血色も代謝もあがります。
翌朝の目覚めがちがうはずです。
続けることで、
心身ともに安定し些細なことでは
動じない落ち着きも得られます。
道具もいらず、すぐにでもできる、
ぜひお試しください。
電話占いアクシア 青空(せいら)でした。
青空先生の詳しいプロフィールはこちら