恋心の伝え方
こんにちは。朱龍です。
今回は、愛してしまった彼に、どのように気持ちを
伝えるかについて、考えてみましょう。
どんなに恋を重ねたベテランでも、
好きになったら、それはいつでも初恋と同じ。
10人つきあっても、10通りの恋の道があります。
私は、女性の恋心の伝え方には、
恋を成就させるための一定のルールがあるように思います。
1:自分から好きと言わない!
男性は、本能的に狩りに情熱をかける生き物です。
狙った獲物は、どうしても自分のものにしたい
強い欲求があります。
恋の初め、お互いにドキドキワクワクしながら、
相手を観察し、相手がどのように思ってくれているのか、
たまらなく気になります。
これは女性も同じ。
だから、占いで相手の気持ちを尋ねてこられるのですよね。
ただ、「貴女は彼のことが好きなの?」と聞くと、
「彼が好いてくれているなら」と、どちらかというと、
消極的な答えが返ってくることもあります。
でもそんな女性に限って、相手が好意をしめしてくると、
自分から「好きです」と告白してしまうことが多いのです。
恋に「駆け引き」は、必要ないと、私は思います。
ただ、自分から好きだと伝えてしまうと、
相手は安心してしまうのです。
恋はゲームではないのですが、
彼のなかでは、この時点でドキドキしたスリルも、
結果のわからないものに対する賭ける醍醐味も
終わってしまうのです。
たくさんの苦労を重ねて手に入れた獲物は、
彼にとっては勲章のようなもの。
手に入れた後も、誰にもとられないように、
大切な誇り高き報酬のように扱います。
女性と男性は基本的に、
全く違ったものの考え方をする生き物です。
少しでもワクワク・ドキドキ感を持続したいのなら、
結論を急がないことです。
恋心を伝えるには、「好き」というより、
もっとたくさんの素晴らしい表現があるはずです。
特に女性から簡単にその2文字を口にしないほうが
私はいいと思います。
2:印象に残る言葉を選ぶ。
映画はお好きですか?
東西を問わず、名画といわれる恋愛映画は、言葉の宝庫です。
お互いの熱い思いを伝えるのに、
「好き」「愛してる」という言葉を一度も使わずに、
見事に恋情を伝えあうラブストーリーが多くあります。
2時間見ていても、一度もそれらの言葉を使わず、
愛を表現しています。
視線・手のしぐさ・表情・言葉など、
「好き」と言わずに、女性は相手に自分の気持ちを
十分に伝えています。
そして、男性から愛の言葉を語らせるのです。
そのかわり、結婚してからアメリカ映画などでは、
四六時中「I love you」を挨拶のように繰り返し、
愛のコミュニュケーションをとっているようです。
だからこそ、恋愛中は心が揺さぶられるような、
とっておきの表現をして、相手の五感を掴むことです。
とびっきりの恋のためにも、
私は読書や名画を見ることをお勧めします。
寡黙でもいいのです。
ときたま発する貴女の言葉が魅力的なら、
それに勝るものはありません。
3:目は万感を語る。
言葉に気を取られてばかりでは、思いは伝わりません。
貴女は彼と大切な話をするとき、
しっかりと相手の目をみつめていますか?
最近、デートしているカップルをみていると、
話をしているときに相手の顔を見あっていない人達が
多いように感じます。
そこには「冷めたイメージ」が伝わります。
せっかくふたりで逢っているのに、
しっかりアイコンタクトを取らずに話すほど、
もったいないことはありません。
遠距離恋愛でなかなか会えない人も、
お互いのスケジュールが合わず、イライラが募っている人も、
二人で一緒にいるときは、とても貴重な時間です。
恋愛中の二人にとって、時間は長さより質なはずです。
何も語らなくていいのです。
しっかり相手の目を見つめることだけでも、
貴女の気持ちは彼に熱いほど伝わります。
また、相手の真剣度も彼の目から読み取ることができます。
人を愛するなら、「命がけ」くらいの覇気をもちましょう。
お互いに真剣だからこそ、
恋は素晴らしく輝くものなのですから。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。
また、鑑定でお待ちしておりますね。
朱龍。
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