こんにちはアルカスです。いつも大変お世話になっております。当ブログをご観覧いただき誠にありがとうございます。
この度、新たなホラリーチャートを携え、皆様にチャートの解読をさせていただく記事を始めさせていただく事、大変嬉しく、また有難く思っております。どうぞ宜しくお願い致します。
今回は私めが、あるお客様からいただいたご質問チャートの解読を、敬愛する17世紀イギリスの天才占星術師ウィリアム・リリーの著書「クリスチャン・アストロロジー」に掲載されている、数多くの占星術暗示より、本チャートに当てはまる暗示を選んで紹介させていただき、最終的にこうなんじゃないかなあって占断を僕なりにさせていただくと、そんな連載記事を考えております。
お客様よりご質問いただいた内容は以下の通りです。
「今から28年前、実家が引っ越した際に私が大切にしていたひな人形と自転車に乗った人形(サイクリングユッコちゃん)を入れた箱が紛失してしまった。引っ越し作業は新居が目と鼻の先だったこともあり、両親と自分、叔父の4人だけで行っており、自分以外の3人の内の誰かが持って行くとかどこかに隠すとか全く考えられない。引っ越した当日、箱を運び込んだのは確認しており、数日経って神隠しにでもあったかのように消えてしまったのが不思議でしょうがない。ひな人形とユッコちゃんを入れた箱は誰が何の目的で持って行ったのだろうか?」
所有物の紛失もしくは盗難に関するご質問です。承り早速出させていただいたホラリーチャートのデータは以下の通りです。
2018.5.21 17:08 35.21N 137.05E
お客様はもう30年近く経ってしまったが、この出来事は自分の宝物が突如消えてしまったショックと共に、今でも心にずっと残っており、もやもやがどうしても晴れないと仰っていました。
承らせていただいたご質問を、上記のホラリーチャートより回答を探っていく作業に入ります。何分未解決な案件であり、28年前のお話でもある事ですので、慎重に読み進めていかなくてはなりませんが、あくまで「クリスチャン・アストロロジー」に記載されている暗示・証明に当てはまる星の配置が見つかれば、それをピックアップしていく事を基本とし、更に僕の経験より気づくことがあれば付随的に、感想として何らか付け加えさせていただく形を取りたいと思っております。
まず実際第三者によって盗まれたのか、それとも誰かが家のどこかに保管したまま年月が過ぎているだけなのか、盗まれたのか置き忘れてるだけなのかから観る必要があります。
更に、盗まれたと出ているのであれば、誰が盗んだのかなぜ盗んだのか、人物像とその動機についても観なくてはならないでしょう。
また、今紛失物はどこにあるのか、についても気になるところです。
失くし物については誰しも色々想いを巡らすものです。本ホラリーチャート1枚のみでどれだけ様々な謎に迫れるものか。ぼちぼちゆっくりやって行きたいと思っています。
皆様方におかれましてはお付き合いの程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アルカス