皆さん、こんにちは。
今月に入り、史上最強クラスの寒波が日本列島に襲来。
本当に寒くて凍える2月になりました。
我が家の近くの天神さま、合格祈願でしょうか
最近お参りの方をよく見かけます。
天神社や天満宮と呼ばれる神社は、すべて
菅原道真をご祭神として祀(まつ)っています。
菅原氏は代々学者の家系
そして、道真自身は優秀な学者であったばかりでなく
政治家としても、時の天皇に重用され右大臣まで昇りつめた人物です。
学問の神様として現在も多くの人々に信仰されている道真公、
真摯な態度で参拝し、感謝や願いをお伝えすれば
きっと力を授けてくださることと思います。
ところで、皆さんは正しい参拝の仕方をご存知ですか?
恥ずかしながら、若い頃の私はそういことに無頓着で
「隣の人の真似をしておけばいいか」ぐらいに考えていました。
大人になってから初めて
真剣な思いを伝えたい、失礼のないようにお参りしたいと思い
改めて、正式な作法を調べたものです。
「あやふやかも」という方がいらっしゃるかもしれません。
もう一度、一緒におさらいしておきましょう。
<鳥居のくぐり方>
神社の鳥居は一般社会と神様がいらっしゃる聖域を区切る門に当たります
一礼してからくぐり、参拝を終え境内を出る時も社殿の方に向き直って一礼します
<参道の歩き方>
参道の中央は神様が通る道、だから敬意を表して中央を避けて通ります
<参拝の仕方>
まずは、手水舎(てみずしゃ・ちょうずや)の水で心身を清めます
1.右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、水を汲んで左手にかけ左手を清める
2.次に柄杓を左手に持ち替え、同じように右手を清める
3.再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぐ
4.口をすすぎ終えたらもう一度水を左手に流す
5.最後に水の入った柄杓を立て、柄に水を流してから伏せて置く
心身を清めた後、ご神前に進み賽銭箱の前に立ったら会釈しお賽銭を入れます
二礼二拍手一礼の作法で拝礼し、お辞儀をしてから退きます
1.深いお辞儀を二回
2..両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引き肩幅程度に両手を開いて拍手を二回打つ
3.その後に両手をきちんと合わせながら心を込めて祈る
4.両手をおろし最後にもう一度お辞儀をする
お祈りは、見守ってくださっている神様への感謝をまず最初に。
お願い事はその後です。
そしてもちろん、ご自身の努力を忘れずに。
どうか、皆さんの願いがかないますように。
電話占いアクシア 桜珠(おうじゅ)でした。
桜珠先生の詳しいプロフィールはこちら