こんにちは。
電話占いアクシアの中里天音です。
いよいよ待ちに待った春到来♪
今期の冬は例年に比べると暖冬だったとはいえ
やはり春が来るのは嬉しいものですね。
このところご相談いただく内容で
多いと感じるのが
「最近、頭がボーッとして
なかなかヤル気がわかない」
という内容のものです。
今月来月と年度がわりや新生活に向けて
歩き出さなきゃいけないのに
気持ちがついていかない。
ひとつのことが終わったと
わかってはいるけど次に進めない。
春はこんなご相談がとても多いように思います。
自分の中にあるストレスを整理し
要らないものを手放せば
随分軽くなって身軽になると
次に進めるようになるものです。
そこで今日は
私が子供の頃から実践している
簡単で尚かつ
効果が高いストレス発散方法を
ご紹介してみたいと思います。
私自身は子供の頃は空想することが大好きで
絵や本が友達のようなところがあり
あまり人と接するのが得意ではありませんでした。
いろいろな思いを日々抱えがちなところがあり
木や花、そして雲や空に話したり
見えないなにかと遊んだり…
そんな子供でした。
ですが小学生の高学年辺りから
木や花に話したりすることは
人から見たら可笑しなことだと認識するようになり
いつしかノートに書くようになりました。
ノートの内容は
自分の頭のなかに浮かんできたことを
ただただ書いていくだけ。
誰かと会話しているような部分もあれば
独り言のような部分もあったり
まるで辻褄が合わないような文脈で
(正直、文章ではありません)
話が急に飛んでいたり
あとで読み返すと自分でも理解できないような内容ですが
満足するまでひたすら書くのです。
そして書き終わると
そのノートのページを
誰にも見られないよう
小さく小さく破って
こっそり捨てていました。
不思議とそれをすると
元気になれるというか楽になれたのです。
大人になって知ったのですが
それはジャーナリングという行動で
学術的に大変効果的なストレス解消法なのだそうです。
このジャーナリング
学術論文で言われているメリットとして
以下のようなものがあげられます。
【ストレスを軽減しマイナスに傾いた心をプラスにする】
【メタ認知力(自分を客観視する力)、整理力の向上】
嫌なことやトラウマになるようなことを
積極的に思い出したい人は
あまり居ないと思います。
しかしそれらをあえて思い出して書いてみる。
書いているうちに
悲しくなったり怒りが甦ってきたり
気分が悪くなることもあるかもしれませんが
その作業はあなたにとって
必要ではないものを排出(デトックス)させ
心身に良い影響を与えることがわかっています。
書くことが得意な方もいれば
そうでない方もいらっしゃいますが
書き方には特に決まりはないようで
5分~20分程度、今そのとき頭に浮かんだことを
ひたすら紙に書き続けるだけです。
紙はノートでも広告の裏でも
レポート用紙でもなんでもよく
ペンもお好きな物で大丈夫です。
誰かに読ませるわけではないので
誤字脱字、オールひらがなでも
全然かまいません。
大切なのはポジティブなことも
ネガティブなことも
思い浮かんだことは全て書いていくことです。
このジャーナリングは日課にして
しばらく続けると良いのですが
書けない日は無理をしないことも覚えておいてください。
あくまでストレス解消や
心身を元気にするために行うことなので
これを義務にしてしまうと本末転倒というわけです。
上手にストレスを解消して
素敵な春を迎えてくださいね。
電話占いアクシア中里天音でした。
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